2020年3月21日土曜日

リモートデスクトップソフト 「AnyDesk」

コロナ騒動真っ只中だから、というわけではないがリモートデスクトップソフト「AnyDesk」を紹介する。



AnyDesk

リモートデスクトップといえばTeam Viewerが有名で自分も利用していて、iPad、スマホ、surface、デスクトップの4端末にインストールしている。そのうちのiPadのTeam Viewerが商用利用として検出されてしまい利用できない状態になっている。もちろん個人利用の範囲内でしか使っていないが、時々商用利用の誤検知が出てしまう。過去にも同様に誤検知されたが、その時は問い合わせフォームから制限解除の手続きを行ったので、その後は普通に使えていた。しかし今回再び誤検知され、解除の手間が面倒だったのでiPadから接続する時だけTeam Viewerから乗り換えることにした。当然接続先のWindowsPCにもAnyDeskをインストールする必要がある。

TeamViewerとの比較
・接続までの時間は短い
・ラグはTeamViewerより若干感じる
・ファイル転送はできない(おそらく)
・画面解像度の変更はできない
・バックグラウンドでの接続維持は5秒(?!)
・接続先の管理が楽

ファイル転送は多少手間がかかるがGoogle DriveやOnedriveの同期を使うことで代用となるし、画面解像度の変更ができないのはスマホから操作しようとすると欠点になるが、タブレットなど画面の大きい端末から操作するときにはそれほど気にならない。自分の環境ではiPadのTeamViewerでリモート接続すると解像度が強制的にiPadに最適化され、デストップのアイコンが毎回散り散りになってしまうのも地味にストレスだったので、解像度の変更ができないのは個人的にはむしろありがたかった。バックグラウンドでの接続維持の短さは、Windowsで利用する際は気にならないかもしれないがiPadやスマホから接続する際にはそこそこ不便に感じる。Team Viewerはもう少し余裕があったような気がする。
キーボードの拡張はTeam Viewerでは画面上部に出るがAnyDeskでは下部にでるので、ハードウェアキーボード利用時にはこれらのキー操作がしやすい。リモート先がワイド画面であればそれほど邪魔にもならない。
その他のリモートデスクトップソフトはMicrosoftやGoogleも出しているが、設定が複雑だったり動作が遅かったりと使えるレベルになかった。当分はAnyDeskに落ち着けそう。

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