※その1で使っているモノを引き続き使用していますので、適宜読み替えお願いします。
かなり昔のことですが、今年の5月ぐらいにTOKYOMXのtsの音声の編成が変わり、エンコードできなくなる自体が発生しました。一般的にはDGindexの改造版をビルドして対応するようですが、それをしないで出来る方法を見つけたので簡単に紹介します。
この現象の原因は、DGIndexがtsからd2vとaac生成するときに、aacがちゃんと分離できていないために発生するようです。そこで、別途正常にaacを生成できるts2aacを利用し、DGIndexが生成したd2vと一緒にTowaveに渡してやるようにします。
まずts2aacをダウンロードします。ここの0551.zipです。
これは自動エンコード内であればどこにおいても問題なさそうです。
次にバッチファイルの書き換えです。
rem ts2aac.exe
for /f "usebackq tokens=*" %%v in ("%FP%ts2aac.txt") do set ts2aac=%%v
これを ck_FilePathに追加します。自動エンコード\FilePathにts2aac.txtを作成して、ts2aac.exeのパスを書きます。
DGIndexの下から2行目に
del *.aac >nul 2>&1
を、DGIndexとTowaveの間に
:ts2aac
start "" /wait %ts2aac% -i "temp.ts" -o "%~dp0temp" -EXIT
if not ERRORLEVEL 1 (goto ToWave) else goto ERRORnoFile
をそれぞれ記入したら終わりです。ビルド環境が整わない人にも手軽にできるのでオススメです。
自分は今年の5月からこの設定にしていますが今のところエンコード事故は起きていないです。
今回は以上です。お疲れ様でした。。
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