2018年10月18日木曜日

AMD Fluid motionを活用する その3

Fluidmotionをフリーソフトのみで利用するための方法をまとめる。


 市販のBD/DVDにはアクセスコントロールあるいはコピーコントロール、またはその両方がかかっており、フリーソフトのMPC系やPotPlayerでは再生できない。そこで一般には、Fluidmotionが標準で対応しているPowerDVDを使うことで、BDの再生は対応できるが、MadVRなどの高画質レンダラが使用できないという欠点がある。
 今回はその制限をうまくすり抜ける方法を紹介する。

※2018年現在、アクセスコントロールのみの解除は視聴目的に限り合法(参照)
 BDにかかっているいるのはコピーコントロールではなくアクセスコントロールのみ(AACS)なので、それを解除するのは無問題。一方、DVDはコピーコントロールかつアクセスコントロールであるCPRMがかかっているので解除するだけでアウト。
 つまりDVDを再生するときはPowerDVDを使ってねっていうこと。

では準備するもの

・DVDFab Passkey Lite (こっちはいらないかも)
・Boooya

を順番にインストール&再起動
これでAACSの解除が可能になる、一応、使わないときはタスクトレイから終了させておくと、うっかりDVDをいれてCPRMなどを解除してしまう事故が防げる。

あとはFluidmotionを利用するために

・MPC系またはPotPlayer
・Bluesky Frame Rate Converter
・madVR

元ソースが24pの30i動画はBDではほとんどない(地デジ録画除く)ので、逆テレシネは不要。ただ極稀に元ソースが30p/60iの30i動画があるので、インタレ解除は自動判別にしたほうがよい。

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