Galaxy Note20Ultraからの機種変。
変更点
個人的に嬉しい変更点は以下の通り
- 最大解像度での120hz駆動
- ディスプレイのエッジが急になったので画面の横幅が広く感じる
- メインカメラ以外の60p動画撮影できるレンズがふえた
- Expert RAW対応
- Lightroomでレンズ歪み補正できる(無料)
- 指紋認証のエリアが若干広い気がする
- バッテリー持ちが良くなった
- ゲーム中の直接給電
以外にもFHD+とWQHD+の違いがあることに驚いた。Noteのディスプレイではあまり違いがわからなかったが、S23Ultraのディスプレイでは結構違う。画面の横幅が広くなったのは、Sペン使いとしてはGood。
カメラはメインレンズの歪みとピントの狭さが改善され、画質がかなり上がった気がする。また、Note20の108MPは暗かったりディテールが潰れたりとあまり使い物にならなかったが、S23
Ultraの200MPはとりあえず撮ってあとでクロップしてもディテールが失われにくく、便利になった。
ビデオの60p撮影については、4K60pまですべてのレンズで撮影可能。FHD120pは広角と超広角が使用できる。撮影しながら切り替える機能は、FHD60pまでで有効。
ゲーム中の直接給電について、「Power
Delivery対応の充電器に接続した場合」とあるが実際はPower
DeliveryでもPPSに対応していないと使うことができない。PPS対応で45W、60Wのときだけ使えた。S23Ultraが25W充電なので25W以上のPPS充電器なら使えると思うが、45W以下のPPSで使えるのかは不明。ゲーム中、有線イヤホンと充電を同時に利用する場合、PPSに対応したC+3.5mmアダプター(またはC+C)が必要だ。一応、AnkerのハブはPPSで充電できたがBelkinのアダプターはPPS非対応(そもそも18Wまで)。しかもAnkerのハブはイヤホンをつなぐと動作が安定しないので実質的に使えない。GalaxyNote7のバッテリーやらかし事件がトラウマなのか、Galaxyは充電周りの仕様を積極的にアピールせず、いろいろと不透明な点が多い。
イマイチな点
- 物理的に重い
- 背面の長辺部分が角ばったので握りにくい
- 厚みがある
- 動画撮影中のカメラ切り替えはFHD60pなら可能だが、プロ動画モードでは使えない。
- SDカード非対応
一番気になるのは重量(というより重心)。Note20Ultraと重心が若干違うのであまり下を持てない気がする。リングがあれば安定するが、自分が使っているケースとの相性でリングは使えない。
カメラレンズの撮影中切り替えについては、欲をいえば4k60pでの切り替えに対応してほしかったが1080pでサポートしてくれているのでギリギリ及第点。プロ動画モードで切り替えられないのもモヤモヤするが、レンズごとにシャッタースピードやISOを変えなきゃいけない都合上仕方がない。
SDカード非対応は困るシチュエーションが相当にレア(機種変時のデータ移行や本体が完全に故障したときにデータが共倒れになるなど)なので使い方に気をつけることで対処するしかない。
ケースとかフィルムとか
ケース:Nillkin
カメラレンズが気になるならこのケース一択。はるか昔に、外出先で地面から高さ20cmぐらいのところから滑ってスマホが倒れ落ちてた小石がカメラレンズに直撃して以来、カメラのカバーガラスをあまり信用していない。一方こちらのケースはそのような心配とは無縁だが、その代わりにシャッターチャンスを非常に逃しやすいのでそこは割り切って使うしかない。ケースのカメラ台座の枠とカメラフレーム(レンズ周りの金属部)のクリアランスは1円玉2枚分ある。Note20Ultraのケースより、カメラの蓋が縦長になったせいか個体によってはカメラカバーの遊びが大きく滑りがとても悪いかもしれない。
このケースの欠点は、3つあって、1つは貼り付け系のアクセサリが使いにくいこと。背面に溝がほってあるので接着力が弱く剥がれやすい。2つ目は、一番発熱しやすいカメラ横のスペースにカメラカバーのフレームがあるため、その部分だけケースが分厚く排熱が悪いこと。3つ目は、手に持ったときに滑りやすいこと。特に側面の溝によって、スマホを掴むときは滑らないが、使っているときに下に滑ってくる。
フィルム:HJCE
ガラスフィルム+UV硬化は最強。S23などの完全フラットディスプレイならUVタイプでなくてもいいと思うが、少しでもエッジディスプレイがあるならUVタイプにしたほうが良い。このメーカーのやつは初めて使ったが、液漏れ対策がしっかりしてあって非常に良かった。Note20Ultraのときに貼ったガラスフィルムは接着液が漏れまくってベタついて不快だったが、今回貼ったときも液漏れはしたもののほぼベタつきがなく楽に貼れた。
ガラスフィルムの触りごこちは至って普通だが、画面長辺の縁がラウンド処理されていないので、ケースをつけずに使うと戻るなどのジェスチャー時に指が引っかかる。そのあたりの触り心地はDocomo専売のDome
Glassのほうがはるかに良いが、値段もかなり違うのでDome Glassは見送った。
指紋認証の感度は良好。フィルムを貼り付ける時に指紋認証部分の接着を強めるためにオモリが入っていたが、その効果によるものなのかフィルム自体の性能なのかはわからない。
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