2016年12月19日月曜日

響音DAC レビュー

ハイコストパフォーマンスな据え置きUSBDAC、響音DACのレビューです

先日悠木碧の3rdアルバムが発売されましたね。それの初回版には5.1chマルチトラックの音源がついてるとか。というわけで、5.1chのリアルサラウンド環境と、ついでにPS4からの光デジタル入力ができるこの機種を購入しました。

<スペック>
入力:
アナログ:マイクステレオ、ライン(3.5mm)
デジタル:USB(miniB)、同軸(コアキシャル)、光(角型SPDIF)

出力:
アナログ:ステレオ、4ch、5.1ch、7.1ch(3.5mm/ステレオのみ6.3mmも利用可)
デジタル:同軸(コアキシャル)、光(角型SPDIF)

DAC:Cmedia CM6620A
出力:44.1、48、96、192Khz/16、24bit

電源:バスパワー

<外観>


マットなブラック。見た感じは安っぽそうには見えないが、なにせ触りごたえがないほど本体が軽い。そのおかげで凄く安っぽく感じる。(いやまあ実際安いんだけど。)

<その他仕様>
・PC必須。単独では使用不可。
・ボリューム独立。デジタルかアナログかは不明。
・PCのボリュームも手元で操作可能。
・マイク/スピーカーミュートも手元で可能。
・再生中に電源ランプが点滅する


<音質>
まあそれなり。パソコンから直接聞くよりかはスッキリしているが、音の傾向を語れるほどいいわけではない。というかCmediaって初めて聞く。
PS4からデジタルで聞くとき、windowsの録音デバイスで「このデバイスを聞く」にチェックを入れれば再生できる。が、これってwindowsのカーネルミキサー通ってるかもなので、音質的にはどうなのかなって思う。


<総評>
結局、5.1chのスピーカーもヘッドホンもないのでリアルサラウンドもなにもないですが、とりあえずもう一つの目標であったPS4の光デジタルについてはなんとかできました(これでいいのか?と思わなくもないけど)。
USBと光の入力に対応してて、7.1chかつハイレゾ、の要件満たす機種なんてあまり聞きませんが、この機種ならある程度安く買えるので、手軽にサラウンド環境を構築するのならおすすめできます。
部屋と配置の都合上、スピーカーのサラウンドが置けないためヘッドホンを考えていますがどれもこれもバーチャルだったりUSBだったりなんですよね。映画用とかで何かないかな―と思って探しているところです。



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