2017年1月21日土曜日

GALAXY tab S 8.4 SC-03G MarshMallowアップデート

S5に続き、2回のメジャーアップデート端末になりました。
 この記事の内容を行うには端末のroot化が必要です。したがって、何らかの不具合等が起きた場合、メーカーの保証が受けられません。なお、自分も責任をおいかねますので、自己責任でお願いいたします。
 アップデート前環境: 5.0 stock rooted
 statusがsystemもbinaryもともにcustomになっているので、OTAでのアップデートを諦めodinからインストールする。

・root化
 S5と違い、auto-cf-rootを使うと帰ってこなくなるので素直にtwrpを入れてSuperSUをインストール。

・xposed
 xposed 3.0 alpha4 & v87.1 sdk23 armにて起動確認。
 古いモジュールは動かないらしい。
 xhaloは動作不安定でフローティング化できるものとできないものがある。

・マルチウィンドウ拡張
 4窓化は前回と同様の方法で可能だが、ポップアップウィンドウ時にスケールが等倍のままになり、見切れる不具合(?)がある。強制マルチウィンドウはMultiWindow Commander(またはXtouchwizとの併用)でできる。
 
・IME
 BTキーボードの接続時の通知とIME強制切り替えはなくなった。あとキーボードレイアウトの変更もできるようになっている。

・画面オーバーレイ
 権限許可時にいちいちウザい。これはMarshmallowの仕様だから仕方ないが…
 QuickShortcutMakerを使って、com.android.settings/com.android.settings$OverlaySettingsActivityのショートカットを作成すると少しは楽かもしれない。

・フォント
 font_fallback.xmlとfont.xmlが存在するので、未確認ではあるがS5と同様の手法で変更が可能なはず。
 非rootの愛fontによる変更はできるか不明。

前回のlollipop root化の記事を自分でもちょいちょい見返すことがあったので、今回も雑にまとめました。
ちなみにいろいろと試した結果、某所に上がっている7.1のほうがいろいろといいかなぁと思ってそっちに切り替えましたので、これ以上の検証はおそらくしないと思います。
今回は以上です。

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