2017年4月7日金曜日

リケーブル作成その3<解決編>

色々線材とかを選びまくって何本か作って見ましたが、とりあえず結論が出たので一旦自作ケーブルはクローズにしようかと思います。

線材:武藤製作所 オーグライン+pt 4芯フラットケーブル 1.15m \9800
mmcxコネクタ:Rosenkranz
3.5mm 4極プラグ: オヤイデ ロジウムメッキのやつ

せっかくだしオーグptで作るなら他のパーツも高いの使ってやれとやけになって作ったケーブル。

音の傾向
わかりにくいが、確実に独特の甘さというか柔らかさがある。銅の柔らかさとはまた別の感覚で、面白い。
高域は細くて適度な硬さと乾きのある音でクリア感もある。
ただ以前作ったケーブルとの差がわかりにくいので、コスパを考えるなら銅オンリーや銅/銀メッキOFCなどでも十分だと思う。その代わり、独特の甘さがなくなることと天秤に掛ける必要がある。
お金に余裕さえあれば、8芯化してみると面白いかもしれない。



被覆は固いし、芯線も硬いので取り回しは最悪、タッチノイズもうるさいのでshure掛け必須。コネクタ付近が断線しやすく、取扱にはとても気を使う。
→追記:フラットケーブルを分離して、弱く編み直すと取り回しは良くなる。音は若干センターにまとまるようになる。ホットとコールドの位置によっては最悪な音になるかもしれないので、じっくり考えたほうがいい。


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