今までmoraやe-Onkyoで購入した音源を一度PCでタグやReplayGainを付けていたが、あまりスマートなやり方ではないので代替案を考える。
ReplayGain:
foobar2000がReplayGainのスキャンに対応したので、そちらを利用する。タグに反映させる際、曲ファイルがFLACだろうがALACだろうが他のフィールドを無駄にいじらないので安心。
FLAC → ALAC:
ffmpeg CLIを利用する。デフォルトでもカスタム版でも可能。-vcodec copy -acodec alac xxx.m4a でエンコード可能。しかしカバーアートが欠損する。これはffmpegの不具合らしく、m4aファイルにカバーアートの埋め込みはできない模様。更に一部のプレイヤーで再生できない可能性がある。ffmpegのalacエンコーダーはオープンソースではない独自のものを使用しているらしく、refalacやqaac等を使って変換した一般的なalacと挙動が異なる。
タグアプリ:
どうやらffmpegで作成したalac(flacも?)が曲として認識されず、タグアプリで曲一覧に表示されない。
方法① folder.jpgで暫定対応→ファイル数が増えて管理が面倒
方法② 他のタグアプリを探す→現在のところ見つかってない
ということで、android単体でapple losslessへ変換するのは今のところ実用的とはいえない。ffmpegにオープンソース版apple losslessコーデックが採用されてくれることを祈るばかりだ。
しかし、CDは買ったらPCでコピーしないとalacにならないし…と思っていたがそうではなく、アプリ(とCDドライブ)によってはALACでのコピーも可能(flacでももちろん可)のようだ。問題は配信音源(可逆形式)の場合のみなので余計に諦めきれない…
結局alacの変換はxrecode等を使用しPC上で変換する必要があるので、思い切ってalacの使用を諦めるなら、replaygainはandroid上で実行できるため、PCが不要になる。alacの魅力な点はflacよりも基本的に圧縮率が高いこと、32bitをサポートすることなので、これら2つのメリットよりPCを使用することが大きなデメリットであると感じるなら、flacで形式を統一するのも有りかもしれない。
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