オーグライン+pt 8wire mmcx-4.4mm
材料
線材:オーグライン+pt(プラチナ) 撚り線(0.14sq) オレンジスパイラル 12m分岐:オヤイデ リケーブル用アルミ製ケーブルスプリッター
mmcx:NOBUNAGA Labs MMCXコネクターキット(銀メッキ)
プラグ:FURUTECH FT-7445(R) 4.4mm 5極バランスプラグ
仕様:mmcx-分岐→約40cm,分岐-4.4mmプラグ→80cm
費用:3,080×12+3,927+1,630+440=42,957
感想
一度は作ってみたかったので8芯で編んでみた。オヤイデの通販サイトではハイブリッドバージョンのページしかないけど、別途+ptのみや+αのみでオーダーすればハイブリッドと同じ価格で作ってくれるみたい(納期はハイブリッドよりかかるらしい)。ただオーダーすると約64,000円で、それならブリスのASUHAとかEmeraldも視野に入ってくるため、コスパはかなり低下する。音場がめっちゃくちゃ広くなり、音に若干厚みが出た気がする。ただ低音はあまり変わらなかったので相対的に弱くなってしまった。弦とかピアノ系の音がすごく良くなった。解像度もやや向上したが、高域がかっちりしすぎて味気のない音にも聞こえる。イヤホンの足りないところを補うというか得意分野をさらに強化させる感じのケーブルになった。もともと低音の量が欲しかったのと、以前使ってたオーグライン+pt 4芯が断線・修復を繰り返すうちに短くなってしまったのでこのケーブルを作ったが、ハイブリッドでやった方が良かったかな?と思っていたけれど、実際聴き比べると音の見通しの良さは+pt×8の方が良かった。
取り回しはやや悪い。多分編むのがクソ下手なせい。とにかく線材自体が非常に絡みやすく、作成時間の半分以上は編むというよりむしろ絡まった線を解くのに費やしたと言ってもいいぐらい。そんな中で、一定の力で編み続けるのは不器用な自分にはちょっと難しかった。
総評
音質:★★★★☆
作りやすさ:★☆☆☆☆
値段:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
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