最近Youtubeやニコニコ動画などで超A&G+で配信された動画の高画質版を見かける機会が増えてきたので調べてみた。
※Youtubeやニコニコ動画にある超A&G+の動画の保存は違法なのでやめましょう。
超A&G+といえば、2020年になってもflashを採用していたり配信画質は驚異の180p(注:1080pの誤植ではない)だったりと5Gだの4Kだの騒がれる時代において何十周何百周も周回遅れな配信媒体である。あまりの画質の悪さに、「A&G画質だしすっぴんでもバレない」と発言した出演者もいるほどで、いち視聴者としては画質の向上を一刻も早く望むところである。
そんな中、Youtubeやニコニコ動画で高画質版を見かけるようになった。初めは180pを無理やり拡大して高画質を謳って再生数を稼ぐ汚い魂胆によるものだと思っていたが、どうやらたしかに元画質の時点で180pよりかはありそうな画質であった。そこで、その画質はどこで放送されたものなのかを探してみた。
まずAndroid・iPhone版アプリを見てみたが、どちらも同一の180pソースでしか見れず、高画質版の存在は確認できなかった。超A&G+が再生できるデバイスを確認してみると、Amazon Alexaに対応しているようだったので、Alexa対応デバイスのFire TV stickを購入し確認してみた。Fire TVのあれこれは別に書いた通りだが、なんとか設定して再生することができた。
すると、たしかにPCやスマホで見るよりかは画質がいいが、1080pどころか480pも怪しい画質だった。ただし、fpsは通常画質が10(!?)に対して30程度あるため、とりあえずはこれで(なんちゃって)高画質版の存在は確認できた。
今回検証したのはFire TV stickの第二世代で、4K版ではないため4K版だと画質がさらに向上するのかは不明である。
(なんちゃって)高画質版の存在がわかったのでこれを録画/視聴用に利用できないかと思い、パケットキャプチャをFire TVにインストールして確認したところ、無事配信アドレスを突き止めることができた。
一部番組は独自にアーカイブを公式でYoutubeにアップロードしており、そちらは1080pで配信されているためわざわざAlexa画質で録画する必要はないが、多くの番組はそのような措置がない現状、(正式な)画質向上を待つまでの繋ぎとしては妥協せざるを得ない。
結論
オタクはFire TV stick (4K)かEcho Showを買いましょう
0 件のコメント:
コメントを投稿