前回の記事で、超A&G+にはスマホ/PC用の180pとAlexa用の360pがあることがわかったので、以前書いたAgRecの改良版を作成してみる。※とは言っても前回のと互換性はありません
AgRec.py(カッコつけてGitHubに載せてみた)
上記のスクリプトで高画質版を利用するには高画質用のm3u8アドレスが必要です(利用ハードルを下げると色々問題が起こりそうなのであえて直接は書いていません)。今回はそのURLの探し方をまとめます。
準備するもの
- Fire Stick TV (無印/4K)
Amazon Alexa対応端末で且つAndroidアプリが起動できる機種。
- 手持ちのスマホ(Android)
- Bluetoothマウス
- Bluetoothキーボード
やり方
Fire TVの画面キャプチャは機材がないので省略。
詳細はこちら
- Fire TV の初期設定を済ませ、Alexaスキル「超A&G+」を有効にする。
- スマホにApp2Fireとパケットキャプチャーをインストールする。
- App2Fireを使ってFire TVにパケットキャプチャーをインストールする(インストール後はスマホに入れたパケットキャプチャーはアンインストール可)。
- Fire TVとBluetoothマウスを接続する。
- Fire TVのパケットキャプチャを起動して画面に従う。途中でCA証明書のインストールを求められたら許可する。※Fire OSのバージョンや接続しているキーボード・マウスによっては認証できない場合があります。
- 画面右上の▶︎を押すと、パケットキャプチャーが動作するのでホームに戻り、超A&G+の視聴を行う。
- 動画が再生されたことを確認して、再度パケットキャプチャーを開き右上の■で停止させる。
- キャプチャした日付を選択するとパケットキャプチャーが作動していた時に通信したアプリがずらっと出てくる。その中身を確認し、Variantなm3u8っぽいものを探す。
その他所感
Alexa用超A&G+のm3u8は現状のHLS(スマホ版)とほぼ変わらないので、やる気さえあればすぐにでもスマホ向けには360pの配信はできると思う。RTMPで配信しているPC版はHLS(低・高画質関係なく)に移行すると1分弱のラグが発生するため、すぐにRTMPを廃止するわけにはいかないのかもしれない。
とは言いつつも、flashのサポート期限が今年末に迫っているのでその辺の対応も急いで行って欲しい。
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